micro:bit V1とV2の違いをレビューしました

はじめに

最近になってようやく micro:bit V2 を入手したので、V1とV2の違いをレビューします。

V1とV2の違いについて

見た目(表)

まずはV1とV2の違いを写真で比較しました。まずは表面。

変更されていないこと

  • Aボタン、Bボタンと25個のLED

変更点

  • ロゴのタッチが検出出来るように
  • (写真では分かりづらいのですが)マイクのLEDが追加
  • 表面に光沢がなくなり、少し高級感が出た?

見た目(裏)

次は裏面です。

変更されていないこと

  • 特になし…?

変更点

  • スピーカーが追加!
  • 部品点数やロゴ位置、QRコードの位置

機能面

主な変更点はこちらです。

  • マイクの追加
  • スピーカーの追加
  • ロゴタッチの追加

マイクが追加がされたことにより、micro:bitのマイクにて音を拾ったときに何かのアクションが出来るようになりました。残念ながら拾った音が何の音なのかの判定や、録音・再生といった記憶はありません。

スピーカーが追加されたことにより、外付けのスピーカー無しでも音楽を鳴らすことが出来るようになりました。ドレミファソラシドの音階で自由に音を設定することも出来ますし、そのテンポ、音量を変更することも可能です。

ロゴのタッチ検出の機能が追加されたことにより、新たなプログラムのトリガとして利用することが可能になりました。検出の種類は以下の4種類で、「押された」「離された」「タッチされた」「長押しされた」となります。これでもっと幅のあるプログラムが書けるようになりましたね。

価格

今更V1を手に入れたいと思うことはないと思いますが、V2がリリースされてからV1は手に入り辛くなっています。価格はお店により、少しずつ取り扱いが異なるかと思いますが、2021/4/19時点でいくと、

  • V1は2,160円程度
  • V2は1,705円程度

となっているようです。V2の方がこれだけ多機能で価格も安いなんて、お得ですね。

最後に

本記事では、micro:bit V1とV2の違いの主だったところについて説明致しました。V1は持っているけどV2は持っていない方に向けて、こちらの記事が参考になれば幸いです。