AWS Skill Builderで出来ることとAWSの無料テスト(模擬試験)にアクセスする方法を説明する

2026年7月7日

はじめに

AWS認定試験の勉強をしていると、公式サイトに「模擬試験にアクセスできる」と書かれているのを見かけます。しかし、その入り口となるAWS Skill Builderが具体的に何をしてくれるサービスなのか、初めてだとイメージしづらいのではないでしょうか。

以前はAWS認定試験に合格することで無料アクセスのクーポンがもらえる仕組みでしたが、現在ではSkill Builderの学習コンテンツと模擬試験はすべて無料で公開されています。本記事では、Skill Builderで実際に出来ることと、無料の模擬試験にアクセスする手順を、実際の画面を交えて説明します。これから受験対策を始める方の参考になれば幸いです。

AWS Skill Builderへのアクセス方法

まずは以下のリンクからSkill Builderのページに移動しましょう。初回アクセス時にはアカウントの登録が必要です。

https://explore.skillbuilder.aws/learn

AWS Skill Builder トップページのヘッダーバナー

実際のSkill Builderの画面はこちらのようになります。マイコースには学習を開始したコンテンツが表示され、画面の下に表示されている検索ボックスから実施可能なトレーニングコースを検索することも出来るようになっています。

AWS Skill Builder マイコース画面 — 学習中のコンテンツと検索ボックス

Skill Builderで出来ること — 学習プランと講義の構成

筆者はSysOpsアドミニストレーターの試験を受験予定だったので、まずはSystem Operator Learning Planを選択し、その中の講義をいくつか受講してみました。System Operator Learning Planの場合は以下のように講義が分割されており、時間のある時にどんどん学習を進められるようになっています。

System Operator Learning Plan の講義一覧画面

講義の中身はビデオによる説明パートアンケートという2部構成になっています。

講義による説明パートについて率直な感想を挙げると:

  • 講義(講師)により説明と英語の聞き取りやすさが少し異なります(これは英語力にも依ります)
  • 字幕を付けられますが、いくつか字幕の表示されない講義もあったように思います
  • 講師によりプレゼンの方法が異なります
  • デモの動画があったりなかったりします
  • あくまでサービス概要を説明する内容となっており、資格受験の対策としては弱い
  • ただし、タイトルを見て内容が想像出来ないなら受講すべき

という感じでしょうか。

アンケートは講義毎に毎回同じものが表示されますが、毎回20問近い質問が繰り返されますので、講義としての5段階評価を付けた後は全てスキップしても完了とすることが可能です。

Skill Builder 講義画面 — ビデオ説明パートとアンケートの構成

個人的には英語の勉強にもなりますし、それぞれのサービスについて非常に丁寧に説明してくれるので理解は進みます。ただし、資格受験向けかというと、知識の詰め込みが基本なのでクラウドプラクティショナーを目指す方向けかな、と思います(こちらは個人の感想とさせて下さい)。

ここから無料テスト(模擬試験)へのアクセス方法について説明します。

無料テスト(模擬試験)にアクセスする方法

コースの一覧から「Official Practice」と検索することで無料テストを見つけることが出来ます。コース名が「AWS Certification Official Practice Question Sets」となっていることにご注意下さい。筆者にはこれが中々見つけられませんでした。

Official Practice コース検索結果画面

こちらのコースではアンケートが用意されておらず、BenchPrepというSkill Builderとは別のサイトへの案内が行われますので、こちらの案内に従ってBenchPrepに移動し、アカウントの作成を行って下さい。

BenchPrepへの案内画面

初回の方は上記の指示に従ってRedeem Access Codeを選択して登録を進めて下さい。

BenchPrep Redeem Access Code 選択画面

ログインが完了するとテストの一覧が表示されるようになりますので、、、後は説明不要かと思います。存分に模擬試験を受けて頂ければと思います。

BenchPrep ログイン後のテスト一覧画面

尚、模擬試験は20問のみですが、難易度は少し優しめに設定されているように思います。筆者はSysOpsアドミニストレーター・アソシエイトの受験前にこの模擬試験を受験し、20問中17問正解という結果でしたが、本番試験では見事に落ちました。

ただ、こちらの模擬試験では選択した解答がなぜ誤りなのか、というところまで解説してもらえる内容になっておりますので、事前に受けておかない理由がありません。

以上、AWSの無料テスト(模擬試験)のアクセス方法について説明しました。

まとめ:AWS認定試験の学習にSkill Builderが役立つ理由

本記事では、AWS Skill Builderで出来ることと、無料テスト(模擬試験)へのアクセス方法について紹介しました。

  • Skill Builderの講義:Learning Planごとに講義が分割されており、ビデオ説明とアンケートの2部構成で、隙間時間に学習を進められる
  • 無料の模擬試験:「Official Practice」コースから、Skill Builderとは別サイトの BenchPrep 経由でアクセスでき、解答の解説付きで20問を受験できる

これから模擬試験を受けられる方の一助になれば幸いです。